• ユーザーを深く理解して、メガネレンズの設計に反映

    ユーザーを深く理解して、メガネレンズの設計に反映

    基幹技術部・マネージャー

    2014入社

    チョ ソンジン

    仕事の内容を簡単に説明してください。

    私の仕事は累進レンズ、単焦点レンズの設計に関わる技術の開発です。レンズ面の設計が主な仕事ですが、人の視覚特性を考慮した個別化設計技術の開発や、設計したレンズの特性を解析するためのシミュレーションなどの開発にも携わっています。

    仕事で楽しみにしていることは何ですか?

    眼鏡をかける方々の個別の特性をメガネレンズの設計に反映させて、より多くの方によりよい見え方を提供できることを楽しみにしています。見え方を向上させるために様々な工夫やアイデアを出し、設計に取り入れますが、装用する方が実際にその効果を感じて、見え方がよくなったと言ってもらえると嬉しいです。

    仕事の面白い部分と難しい部分はなんですか?

    この仕事の面白いところは一般的な光学設計と違って、収差などの光学特性の評価だけではなくて、装用する人の特性を考慮しなくてはいけない点です。眼球の光学特性や脳の視覚情報の処理方法、個人の見る習慣や見え方の好みの違いまで、見る人を理解する必要があります。またそれらの特性をメガネレンズの設計にどう反映させるかがチャレンジであって、面白いところでもあります。